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【株式会社エイト】代表庭山愛子さんのこれまでを辿る

庭山愛子さんのこれまでサムネイル

今回は、株式会社エイトの代表である庭山愛子さんにインタビューをしてきました。庭山愛子さんは、海の日に「ブルーサンタ」というビーチクリーンイベントを主催されたり、身近なところからエシカルな選択を取り入れるため数々のプロダクトを提案しています。

この記事では、庭山愛子さんのこれまでを辿り、女性としてキャリアをどう築いてきたのかをご紹介します。

 

入社半年で副店長に!20代前半働きすぎてハゲた!?

ー新卒でアパレル会社に入社された庭山さんですが、そこから今に至るまでのことを教えてください。

庭山愛子さん:私は、県内の専門学校を卒業してアパレル会社に入社しました。万代の百貨店に配属となり、半年ほどで副店長に昇任したんですが、そこからが鬼のように忙しくて。社会や営業のイロハも知らない新人だけど、なんとか責任を果たそうと自分の生活や健康をかえりみずに働きました。しかし気づいたら自律神経失調症を発症し、円形脱毛症に(笑)
「これはまずい」と思った頃、ちょうど父が新たに会社を始めることになり、退職して家業を手伝うことにしたんです。

庭山愛子ISO

新しい会社の事業内容は、産業廃棄物の中間処理施設の運営でした。そこでISO(国際標準化機構)を取得するために、環境やマネジメントに関することを勉強しまくる毎日。その延長で、会社周りのゴミを拾ったり、警察と連携して啓発活動をやったりして、どんどん社会貢献マニアになっていったんです(笑)学びたい意欲に火がついた私はそのまま新潟大学に入学し、日中は働いて夜間で大学に通う生活を始めました
※ISO・・・International Organization for Standardization(国際標準化機構)の略。国際的な取引をスムーズにするための国際的なモノサシ。なかでも、ISO14001は自然環境や職場環境など『環境』に関わる基準で、環境リスクを減らすことができると期待されています。

 

ー副店長を経験した後、26歳で家業を手伝いながら大学に通ったんですね。

庭山愛子さん:そうです。でも3年生の頃に中退したんですけどね。というのも、私は在学中に仕事で再会した地元の先輩と結婚したんです。そこから少しずつモチベーションの向く方向が変わってきたんです。

庭山愛子さんのこれまで

ーすごくわかります。仕事と家庭の両立をすることが第一みたいになって思えてしまいますよね。

庭山愛子さん:そうそう。夕飯を作ってから学校に通おうとは思えなくなっていったんです。その後は、家庭の事情などからペット霊園の運営を引き継ぐことになったんです。引き継ぐと言っても、開業したての霊園だったので、ほぼ1人で立ち上げから始めた状態。開業するにあたって周囲から理解を得たり、夜中でもペットが亡くなったと連絡が入ったら駆けつけ、気落ちしていらっしゃる飼い主さんのお話を聞いたり。。。
とにかく全力でしたね。またしても(笑)

ー急にペット霊園ですか!そして、まだ20代の頃のお話ですよね(笑)

 

心機一転!新潟を離れて仙台へ

庭山愛子さん仙台

ーそんな20代を経て、仙台に転居されたそうですが、これはまたどうしてだったのでしょうか。

庭山愛子さん:ペット霊園に全力投球をした結果、私自身の精神が崩れ始めたんです。またまた「これはまずい」と思って、心機一転するために仙台に移住しました。なぜ仙台だったかというと、そのタイミングで転職した夫の新しい職場が仙台だったからです。

引越しが完了し、「よし、これから遊ぶぞ〜!」と思っていた頃に、妊娠が発覚。知らない土地でほぼワンオペ育児をしていました。しかし、夫が体調を崩し、ちょうど新潟に国内トップの名医がいるということで、子供が1才になるタイミングで新潟にUターンしました。その後、子育ての傍らこれまで趣味で続けてきたヨガのインストラクター資格を取得したり、写真コンクールで入選してフォトグラファーのお仕事も受けてみたりしていました。

トレーラーハウス エルファロ

ーちょうどその頃にトレーラーハウスに出会ったんですか。

庭山愛子さん:上の子が幼稚園に入園し、下の子を妊娠中に時間ができたこともあり、外にアンテナを張っていたところ、トレーラーハウスを見つけたんです。その瞬間、これは絶対にこの先注目されていくだろうと思って、すぐに国内最大手のトレーラーハウスメーカーを探しました。その本社が長野県にあるとのことで、やんちゃ盛りの上の子と生まれたての2人目を連れて長野県の社長の元へ商談に行きました(笑)

そして、父と夫が営む会社の社内ベンチャーとして、トレーラーハウスメーカーの取り扱いを開始し、そのうちに環境への取り組みなども含めてやりたいことが膨らんでいって「株式会社エイト」として独立をしました。

 

【ぶつかっても行動し続けたい性格なんです】

ー行動力が傑出していますよね。立ち止まったりした経験はないのですか。

庭山愛子さん:独身の頃は時間もあったので、仕事と勉強に打ち込めましたね。でも、行き詰まって1ヶ月くらいひたすら休んだ時期もありましたよ。トレーラーに出会った時も、育休中で時間があったからできたことだとは思います。
でも、基本的には走り続けたい性格なんでしょうね。

行動しない限り、なにも始まりません。新しいことをするのは怖いし、不安だし、めんどくさいし、葛藤もある
けど、行動しないで後悔する恐怖のほうが強いんだと思います。やって失敗するほうが、やらずに失敗するより良いかなと。

鉄砲玉みたいな性格ですよね(笑)

庭山愛子さん

ー昔からその性格だったり、そう言った考えは持っていたのでしょうか。

庭山愛子さん:変わらないかな。「まずはやってみよう」という考えは、きっと幼い頃からありました。
この歳になって、最近やっと自分の人生が点と点から線になってきた気がするんです。

幼い頃から、哲学書とか環境に関する物語が好きだったんです。小学1年生くらいから読んでいました。学ぶことや物事を体系的に捉えるのが好きだったのかもしれません。
あとは土いじり。庭に花を植えたりお手入れをしたりするのが大好きでした。

今では、地球環境を体系的に考えたり勉強したり、コンポストで作った土で野菜を育てたり、幼い頃から好きだったことや、20代の頃にやっていたことが今のライフスタイルの土台になっているなと感じるんです。

 

***

今回は、株式会社エイト代表庭山愛子さんにお話を伺ってきました。
続編では、エイトの主力事業である「トレーラーハウス事業」について詳しくご紹介します!

庭山愛子さん
にわやま あいこ|経営者


1982年新潟生まれ。新潟大学経済学部経営学科中退。新卒で百貨店アパレル勤務の後、産業廃棄物の中間処理施設の経営に携わる。ISO 品質/環境の管理責任者として新規取得から更新まで7年間担当。その後、社内ベンチャーとしてトレーラーハウスの販売事業を行い、約2年後に独立して株式会社エイト創業。フリーでヨガインストラクターやフォトグラファーとしても活動中の2児の母。
株式会社エイトHP:https://e-ight.jp/

 

記事を掲載した日

2022/08/09


   
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