“自分がやりたいと思ったら挑戦できる。大学のような職場です!”
そう話す江口さんは、株式会社ニューロマジックでフルリモート勤務する役員秘書兼、広報。
東京に本社オフィスがある株式会社ニューロマジックには、世界中から「ここで挑戦したい」と思うプレイヤーたちが集結しています。
こちらの記事では、江口さんの働き方やキャリア観から新潟の働くと生きるをアップデートします。
体験をデザインするニューロマジックとは
株式会社ニューロマジックとは、1994年創業のデザインコンサルティングと各種クリエイティブを提供する会社。
※以下、会社HPより引用
「ふさわしい体験」の創造で顧客のパーパス実現をネクストレベルへ
私たちは「エクスペリエンスエージェンシー」をスローガンに掲げた、体験デザインの会社です。
ニューロマジックが手がける体験デザインは、インターフェースなどの目に見える部分に留まりません。
「ビジネス要件」「バックステージを含むビジネスプロセス」から、「社会や文化的背景」「環境」との関わりまで含めて考え、ふさわしい体験が何なのかを追求します。
ふさわしい体験を構築することで、依頼元企業や団体の、パーパスやミッション・ビジョン実現に向けた事業活動立ち上げや事業継続の支援につなげます。
初めてだから楽しい!挑戦しながら築くキャリア
ーー現在、江口さんがされている業務について教えてください。
江口さん:取締役付き秘書と広報の2つが主な業務です。他は、挙げると切りがないので一旦2つでお話ししますね(笑)
秘書としては、会社全体を動かしてる人の秘書なので会社の端から端までのサポートをしています。採用のサポートもあれば、サービス系の事業のサポート、経理のサポート、法務のサポートなど。サポートとはいえ、簡単な作業から難しい作業まで幅広く、、勉強の毎日です。
広報としては、会社のPR活動として、インバウンド業務やメディアキャラバンなどを行っています。時にはプロジェクトを回すということもあり、イベント集客に関わる業務や、ニュースレターのデザイン編集、リサーチ業務のサポートなんていうこともしてきました。
ーー今されている業務は、前職などこれまでやってきたこととリンクしているのでしょうか?
江口さん:全くしてないです。これまでやってきたことで活かせるとしたら、営業の時のコミュニケーションスキルくらいだと思います。
ニューロマジックに入社してからは初めてのことしかなくって。だから楽しいんですよね。
その代わりひたすら勉強します。業界自体も初めてのIT業界なので、業界知識から学んでいましたよ。それと同時に、任せていただく仕事の専門知識は今でも日々勉強しています。
ーーキャリアアップしたり、変わったと感じるのはどんな時でしょうか?
江口さん:キャリアアップし続けています。入社してからできることが本当に増えているので。
ニューロマジックで仕事を依頼される時って「やってみる?」「やります!」というやりとりから始まります。やったことがあるか聞かれる、やったことがあるから頼まれるではないんです。これはほぼ100%と言っていいくらい。
大変ですが、ここで経験しておけば、他の場面で「やったことあります!」って言えるようになりますよね。これはキャリアアップだと思います。
ーー今のご自身にとっての課題とはなんでしょうか?
江口さん:どうしても私の性格上、頑張りすぎてしまうところがあるので、そこは常に気をつけながらやってます。
業務は月ごとでガラッと変わり、ときにキャパオーバーしちゃう時もあります。
そういう時は業務の棚卸しをさせてくださいと上司に相談して、「これはやらなくてもいいよね」「これ頼まれたら断れるよね」と精査する時間をとってもらっています。
期日があるものも、余剰があるわけではないですが、相談して融通を効かせながら働いています。
ーーマルチタスクを遂行するための秘訣はなんでしょうか?
江口さん:常にマトリックスを立てていて、優先順位を更新し続けています。もう1分1秒。
今日はこれをすると決めていても、今日締切でこの仕事をやってほしいという依頼が来たら、その仕事の優先順位が高くなる。相手が期日を設けていない場合はこちらから提示して、希望を擦り合わせながら期日を決めます。優先順位を常に意識していていますね。
そして、時間の使い方にもルールを決めています。
考える系、手を動かす事務系の作業は時間がかかるので、午前中に。
事務作業って後回しになりやすいんですよ。ルールを決めるまでは、夕方になってもまだ事務作業が終わらない〜ってよく嘆いていたので(笑)
この3年間で自分の中でマトリックスができていて、それに沿いながら効率よく働くことを意識して仕事をしています。
家庭との両立は頼りながら働くこと
ーー江口さんのワークスタイルを教えてください!
江口さん:我が家は、長女が小学生で長男が保育園に通っているので姉弟の生活時間がずれていて。ここは近くに住む母にサポートをしてもらっています。
夕方からは帰宅して宿題をする娘と向かい合いながら仕事をしています。
その間、息子は母が保育園へ迎えにいき、実家で夕食を済ませてから帰宅します。
母の力を借りながら子育てと仕事を両立しています。
ーー江口さんにとって、「働く」って何でしょうか?
江口さん:「江口綾」個人に戻れる時間です。
プライベートでは、今は子育てと家事といった生活を回すことで精一杯なので、仕事をやっている時は本当の自分になれるんですよね。母とか妻とかじゃなくて、自分らしくいられる瞬間です。
学んで成長できる、大学のような職場
ーーニューロマジックで働く上での自慢ポイントとは?
江口さん:なんといっても成長できること。失敗の中にも発見があるよね!というスタンスの会社なので、経験のある人に任せたくなるような難しい仕事でも挑戦する機会をもらえます。
成長を促してくれる会社なので、自分がやりたいと思ったらそこに参加できる環境です。例えば、私は秘書で入ったけれど、全く関係ないリサーチの業務もやりたいと言ったら関わらせてくれるし、ウェブの仕事にも関わりたいと言ったら関わらせてくれたりと融通が利く。なので成長ができる。
会社というよりは、大学みたいな感じですかね。ニューロマジック大学!
ーーどんな人だったらニューロマジックに入れるのでしょうか?
江口さん:前職ですごいキャリアがあったからでしょとか、あなた自体がすごかったんでしょとか、よくそういうことを言われるんですがそんなことはなくって。
私の場合は、面接で「会社に入ったらこれやりたい、あれをやってみたい」とひたすら喋っていました。後にどうして私を採用してくれたのかと上司に聞いたら「会って喋った瞬間に合うなって思ったんだよね」と言ってもらえてとても嬉しかった思い出があります。
その人がこの会社で何をしたいかということがまず大事で、それと同じくらい、互いにシンパシーを感じあえること、その人がニューロマジックにいるところをイメージできることを大事にしているみたいです。
○東京本社
〒104-0045 東京都中央区築地6-16-1 築地616ビル3F
TEL:03-3248-1424
mail:info@neuromagic.com
◯仙台オフィス
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace
◯沖縄オフィス
〒903-0125 沖縄県中頭郡西原町上原2-3-7 鳳マンション5-C
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ニューロマジックではサービスデザイナーやUXデザイナー、プロジェクトマネージャーなど幅広く募集をしております!
「ふさわしい体験」を提供したい。良い顧客体験を実現するデザインに関わりたい方、是非お気軽にご応募ください。
今回お話を聞かせてくれたのは、こちらの方でした!
1986年生まれ。新潟県秋葉区出身。2009年に金沢の大学(情報デザイン系、美術系学部)を卒業後、大手自動車メーカーに営業職として新卒で入社。その後美容業界に転職し、大手美容系の会社にて営業、カウンセラー、店舗責任者、マネージャー職を10年経験。2015年に結婚、出産を期に株式会社ニューロマジックへ転職。東京本社の会社に新潟県新潟市からフルリモートで取締役の専属秘書として勤務している。
(取材・校正:ayaka 編集:junko)